東京都区内ドミナント戦略でセミリタイア!!  不動産投資・経営コンサルタント「東京房屋®」社長のブログ

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経済産業省は11月12日、ガス事業制度の見直しを審議する有識者会議「ガスシステム改革小委員会」の初会合を開きました。


分類ごとに(1)小売り自由化範囲の拡大(2)供給インフラのアクセス向上と整備促進(3)簡易ガス事業のあり方――という大きく3つの論点について議論を進めます。今後月1回程度のペースで審議を進め、年内にあと2回会合を開く予定で、とりまとめの期限は定めていません。

全国に209ある都市ガスの事業者を規模別に4つにわけて検討することを了承。都市ガス以外の簡易ガス事業者も含めて、全事業者が見直しの対象になります。

都市ガスの7割を販売する東京・大阪・東邦の大手3社をひとくくりにするほか、液化天然ガス(LNG)基地を持つ6社、導管による卸で調達する119社、鉄道などで調達する81社にわけるとのこと。

ただ、全国10社体制の電力に対し、209社ある都市ガス事業者の大半は中小事業者のため、ガス業界からは自由化が過当競争を招きかねないと危惧する声も上がってます。

 「油断すれば顧客を奪われるという緊張感が市場に存在することが重要」。経産省幹部はガス全面自由化の狙いをこう明かしています。この緊張感が料金引き下げやサービス多様化につながるというわけです。

 全面自由化が実現すれば、ガス業界内だけでなく、電力や石油などエネルギー業界全体を巻き込んだ再編が加速し、海外企業と戦える「総合エネルギー企業」が誕生する可能性もあります。実は、ガスの小売りは1995年以降、段階的に自由化が進められており、現在は年間使用量10万立方メートル以上の大口契約は新規参入が可能で、料金も自由に決められます。経産省は今後、自由化の範囲を家庭や商店など10万立方メートル未満の小口契約にも広げる考えです。新規参入を促すため、大手ガス会社などが所有するガスパイプラインを公平に使える制度を充実するほか、液化天然ガス(LNG)の受け入れ基地を他社が利用できる仕組みづくりも検討するとのこと。
また液化石油ガス(LPG)をガス管でマンションなどに供給する「簡易ガス事業」の改革も検討するそうです。


 ただ、顧客数で首位の東京ガス(東京)は約1000万戸だが、最も少ない東部液化石油(東京)が茨城県で展開する都市ガスの顧客はわずか470戸程度。10社体制の電力に比べ、中小事業者と大手都市ガス会社との規模格差は大きく、経産省は規模別に議論する意向ですが、中小事業者からは「完全自由化で価格の引き下げ圧力が強まれば、経営が成り立たなくなる」と悲鳴が上げってます。

 経産省は、競争を促すため、小売り全面自由化とともに、ガス管の開放などを目指しています。ただ、ガス管が張り巡らされているのは関東、関西など大都市部に限られるます。ある金融系のアナリストは「ガス管網が整備されないと、従来の供給エリアを越えた競争は進まないだろう」と分析しています。

 ガス小売りへの早期の新規参入が期待されているのは、電力業界です。既に火力発電の燃料用に大量のLNGを輸入しており、参入のハードルは低いです。

*ここまで、各メディアより引用をまとめ編集

今後、都市ガスが値下がると、大都市やその近郊でプロパンガスとの価格差が今以上に大きくなるケースが出てくる可能性が高いです。

私の所有するマンション・アパートは山手線沿線が多いのですが、ほとんどが都市ガスです。一棟だけプロパンガスの築浅物件を取得したのですが、取得後、1年の間に退去が続きました。退去理由を聞くと、ガス代が高いからとのこと。

地方から東京に最初に来た時はわからないかもしれませんが、元々東京に住んでいると都市ガスの安さが基準となっており、プロパンガスの価格の高さに驚きます。

詳しくは書けませんが、そのプロパンガス業者さんと交渉して、料金体系を変えさせて、その後は退去がおさまりました。

東京ガスの一般契約料金は、東京地区で現在1ヶ月のガスご使用量20m3をこえ80m3までは、基本料金(円/件・月) が1,110円、単位料金(円/m3)が約147円。
群馬地区で26m3をこえ522m3まで基本料金(円/件・月) が1,232円、単位料金(円/m3)が約108円。

名古屋の東邦ガスが1ヶ月のガスご使用量25m3をこえ250m3までは、基本料金(円/件・月) が1,890円、単位料金(円/m3)が約158円。

対して、現在の関東地区のプロパンガスの適正価格は一戸建て単位料金(円/m3)が300~350円、アパートなどの集合住宅の単位料金が350~400円とも言われてます。ただし、基本料金とあわせて、同じプロパンガス業者さんであっても契約先によって個別に変わります。

今後将来、仮にガスの料金の自由化が進んだ時に、入居者が、転居先の部屋を探す時に、ガス料金を聞いたり、各募集ポータルサイトにガス料金も掲載される可能性もあります。

郊外・地方の大家さんでは、給湯器やエアコンをプロパンガス業者さんに無料で提供させる手法が多用されていますが、それは業者さんが利益を削っているのではなく、そのコストは入居者さんのガス料金に上乗せされています。

しかも、設備を提供させている場合、一定の期間は、そのプロパン業者さんと解約できず、ガス料金も業者さんが自由に変更できる契約であるというケースもよく聞きます。

また契約当初は安いガス料金だったけれども、大家の知らないうちにいつの間にかガス料金が高くなっていたということも。

ネットが発達した昨今、最近の入居者さんの情報収集力や価格に対する感度は、大家のそれを上回っている場合も多くなっています。

実際の影響が出るのはまだ先のことですが、タイミングを見計らって策を講じることを検討事項に入れておいた方が良いかもしれません。

安物買いの銭失いにならぬよう気を付けましょう。


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コメント
この記事へのコメント
失礼します>_<
内容はごもっともですが、都市ガスとLPガスの換算費が間違っていますよ。おおよその計算ですが、都市ガス2m3=LPガス1m3が同一熱量です。文章の様な圧倒的な価格差は生じませんよ^_^
注意喚起はごもっともです。
2013/11/16(土) 07:19 | URL | #-[ 編集]
>おおよその計算ですが、都市ガス2m3=LPガス1m3が同一熱量です。文章の様な圧倒的な価格差は生じませんよ

LPガスのカロリーが高いのは知ってましたが、そこまで違うのですね。

ご教示ありがとうございます^^
2013/11/16(土) 15:55 | URL | ジェービル #-[ 編集]
はじめまして
はじめまして、高橋と申します。

私もプロパンガス会社を変えて給湯器、追い炊き機能、その他もろもろつけてもらってます。
ガス料金がサイトに記載されるなんて考えたこともありませんでした。

今後要注意ですね~
2013/11/20(水) 22:10 | URL | 高橋 健 #-[ 編集]
応援
応援ポチ!させていただきました。
2013/11/20(水) 22:11 | URL | 高橋 健 #-[ 編集]
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