東京都区内ドミナント戦略でセミリタイア!!  不動産投資・経営コンサルタント「東京房屋®」社長のブログ

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最近、クライアントさんや知り合いの大家さんから、「スルガ銀行が築古木造アパート融資をしなくなるという話は本当ですか!!」と聞かれることが急に多くなりました。

ブログにてまとめて、ご返答させて頂きます。


提携不動産会社の社員の方が、つい最近もスルガさんの担当者から「〇〇〇の条件で積極的に融資しますので、ぜひご紹介ください。」と営業をかけられたそうなので、意外な感じもありましたが、さほどサプライズなこととは思いません。

常々、セミナーや懇親会等でも話していますが、銀行の融資スタンスというのは、結構コロコロ変わります。

私も、現役銀行員時代、何度も融資担当者の立場で当事者として経験しています。


ある方から、「半年とか1年したら、融資スタンスが元に戻る可能性はありますか?」とも質問されましたが、あくまで推測ですが、その可能性は低いと思います。

銀行が融資スタンスを変更する場合、その理由は主に二つ挙げられます。

一つは、そのターゲットとしていた融資の不良債権比率が上昇してきた時。

もう一つは、そのターゲットとしていた融資が、その銀行の全体の融資額の中で占める割合が大きくなり、ポートフォリオに偏りが出てきた時。

金融庁は、一つの業種等に融資が偏るのを嫌います。
その業種等全体が不況に陥った時、銀行も共倒れになる可能性があるからです。

バブル崩壊時、ある業種や企業群に融資が偏重し、共倒れになったケースが実際にありました。

金融庁は各銀行に定期的に検査に入りますが、金融検査マニュアルに照らしてイレギュラーなことがあると、是正するように指導します。


他行があまり取り組まない中、築古木造アパート融資といったらスルガさんか〇〇〇かという状態がここ数年続いていましたので、築古木造アパート向け融資総量もかなり膨らんでいたことでしょう。
ですので、不良債権化しようがしまいが、絞り込んでくるのは、時間の問題と思っていました。

先日書いた拡がる「重層長屋」「テラスハウス」「連棟式住宅」規制のように、金融にせよ、法規制にせよ、日々変化していきます。

平成バブル崩壊直前の頃に銀行員になって以来、金融業界や不動産業界の激変をリアルに経験してきました。

同じ状況が永続的に続くことは、ありませんでした。

現在の日本や世界の状況を視れば、さらに変化することはあっても、今の状況が落ちついて続くことはないでしょう。

融資条件や不動産法規制等で、今は、噂や未確定のことでも、数か月・数年先には現実になっているかもしれません。

不動産賃貸業は、数十年単位のキャピタル・インカム両面を勘案した経営戦略が求められます。

一つの投資手法に固執せず、長期的に視野に立ち、変事抵抗力のあるポートフォリオを形成していくことが重要と考えます。



http://www.kenbiya.com/column/okamoto/06.html ← 健美家コラム 簡単にできる銀行が融資しやすくなる決算対策



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