東京都区内ドミナント戦略でセミリタイア!!  不動産投資・経営コンサルタント「東京房屋®」社長のブログ

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8月4日のカンブリア宮殿のゲストは、世界的な建築家の隈研吾氏でした。

自分は南青山の事務所に通う時に、表参道の駅から根津美術館の前を通って行きます。
いつも周りと調和した良い建物と思っていましたが、隈研吾氏の作品とは知りませんでした。

隈建築の特徴は、普通とは違う建築設計手順でデザインを考えること。
普通建築は全体から細部へとデザインを詰めていきますが、隈建築では、ディティールを先に決めて、全体へとデザインを広げていく。

例えば、使いたい窓等の部材があれば、その部材を活かすため部屋の幅や窓と窓の距離を決めていく。

さらに、原産地の素材を活かし、地域や環境と密着、融合した『負ける建築』という自身のスタイルを貫いているそうです。

負ける建築①『地元の自然素材で建てる』

地元の特産素材にこだわる隈氏。
木の制約を活かしコンクリートとは違った建築が出来上がる。
人の目線を意識した伝統の日本建築は、人間の謙虚な気持ちを思い出させる。


負ける建築②『環境に合わせる』

地元の景色と調和させ違和感を生まない建築を心がける隈氏。
環境との融合を図った建築の特徴は、建物が主張する建築ではなく、周辺環境や地元の生活、文化も取り込む事で周りに溶け込ませる建築である。

テレビやネットで、いろいろな作品を拝見しましたが、決して木のみにこだわっているわけではないようです。
RCや鉄と木を上手く融合されています。



村上龍氏が編集後記にて
「隈研吾の建築を見るとき、「神は細部に宿る」という有名な言葉をいつも思い出す。
全体ではなく、材質・ディテールからイメージされ、自然と人工物の境界線がデザインの対象となる。
20世紀はコンクリートの時代だったと隈さんは言う。
確かに、「短期的な効率性」という昔の価値観の象徴かも知れない。その価値観は間違っていたわけではない。
だが、現代にはフィットしない。」

村上龍氏は、番組の中で建築物というのはあまり好きでなかったと述べられていました。
それは都庁のような建築物は人を威圧するような感じがする。からだそうです。
不動産・建築とは距離を置かれている率直な意見は貴重です。

隈研吾氏の作品もバブル崩壊前の作品は、今の作品と雰囲気が結構異なり、良い意味でも悪い意味でも都会的でした。

よくよく考えてみれば、現在の大家さんや不動産投資家さんは、バブル経験組がまだまだ主流ではないでしょうか。

かたや、単身向け物件の入居者は、平成生まれの方が主流となりつつあります。

感性も価値観も、バブル経験組とは異なります。

常に自分の物件のターゲット層のトレンドと時代にあった普遍的な良さを追求していかなくてはいけないなと感じました。

ということで、これからは表参道や青山通りではなく、竹下通り周辺や裏原宿も通勤の時に通るようにします。

新建材に合成クロス・クッションフロア・Pタイルではなく、木や石、他の自然素材を上手く活かせるようになりたいです。

最近、ハプティックさんにリノベを依頼している築33年のRC物件。

元々の家賃から2割アップの上に、空室期間も大幅に減少。
しかも、周辺の同じ面積帯の大手ハウスメーカー新築物件よりも高い家賃を頂戴しています。

もちろん室内以外にも、植栽やエントランスにも工夫して全体や周辺と上手く調和するようにしています。

デザイン的に素敵な部屋と落ち着いて住み易い部屋は、両立は可能ですが、別の定義と考えます。
入居者本位の一歩引いた「負ける建築」を心掛け、
入居者さんも快適に暮らせて満足頂き、大家としても嬉しい物件を、
これからも作って、運営していきたいです^^

エリアにもよりますが、自分の物件のエリアでは、多少コストがかかっても相応の賃料アップが見込めますので、長期的に、そして出口戦略も考えれば、その方が結局お得でもあると考えています。



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コメント
この記事へのコメント
環八の「M2」と同じ設計者の作品とは思えないですよね。建築家って人のお金で実験を繰り返していくのかもしれません。ハプティックさん、この間来られて施工例も拝見させていただきましたよ。
2011/08/12(金) 06:23 | URL | 猪俣淳 #-[ 編集]
猪俣さん
先日は、セミナー・懇親会でお世話になりました。
建築家もオーナーも、何度も実験を繰り返して成長していきますね。
良い建築家やパートナー業者さんと二人三脚で成長していきたいと思っています^^
2011/08/13(土) 11:41 | URL | ジェービル #-[ 編集]
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