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ジェービルです。
各種報道によると、
「自宅アパートに放火したとして、愛知県警千種署は16日、現住建造物等放火容疑で、名古屋市千種区豊年町、○○○子容疑者(48)を逮捕した。同署によると、同容疑者はアパートの家賃の集金業務をしていたという。「火を付ければ、家賃を滞納している人が出て行くと思った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は15日午後9時50分ごろ、豊年町の自宅アパートの空室内に積まれた新聞紙に火を付け、建物を焼損させた疑い。
同署によると、アパートは2階建てで9部屋あり、うち6部屋が空き部屋だったとみられる。けが人はなかったという。」
自分も銀行の転勤で、名古屋の千種区に5年間住んでいましたので土地勘はありますが、名古屋の中心に自転車でもすぐ行ける好立地です。
東京で言えば、中野駅周辺のような感じでしょうか。
このブログを読まれている方は、熱心な大家さんがほとんどだと思いますので、なんでそんなことと思う方が大半でしょうし、自分も思います。
ただ、その大家さんの追い詰められた気持ちはリアルに分からないこともないです。
この事件の真相は存じませんので、この事件を離れて仮の例をあげます。
大都市の中心から程近い昔ながらの住宅地。
祖父や父の代から自宅の隣地でほそぼそと営んできた木造モルタル2階建てのアパート。
親が亡くなり跡を継いだものは、経営者という感覚無しに、今までやってきたとおりに、
これからもアパートを店子さんに貸していこうとしています。
サラリーマンの不動産投資が普及するまでは、こういう地主大家さんが大半でした。
昔は、家賃保証会社などありませんでした。
というか管理会社という発想も昔ながらの大家さんにはありませんでした。
大家さんが自主管理し、家賃は振込みでなく、月末に大家さんの自宅に持参するか、大家さんが集金するか。
それが当然でした。
でも、そこには昭和の古き良き時代がありました。
まだそんなに金銭的には恵まれていなくても、精神的には幸せなコミュニティがありました。
格差社会などという言葉はありませんでした。
アパートに住んでする若い方も、将来は頑張って成功したいと夢と希望に燃える方が多かったです。
自分は幼少の時からそういう長屋的な大家さんの家庭で育ち、入居者の方と接し、育まれてきました。
根っからアパート・マンション経営が大好きです。
いつからでしょうか。
大家を取り巻く環境がこんなに悪くなったのは。
気が付けば、大家さんと入居者は敷金返還・更新料問題・家賃滞納で対立し、大きな社会問題となっています。
誰が悪いというよりは、時代の流れなのかもしれません。
成果主義・実力主義・契約社会・やったもん勝ち・とったもん勝ち。
せちがらい世の中になりました。
大家業は事業です。
ちゃんと健全で安定的な経営は、していかなければなりません。
ただ、自分はその中でも、温かみがあり情けのある大家さんとして、不動産賃貸業を続けていきたいと思ってます。
国もマスコミも大家さんにもう少し温かみのある対応をして欲しいです。
大家さんは、公共のインフラを支えているのですから。

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ぼくも、できるかぎりのことはしたいと思っています
といっても、トラぶったときの対応の早さとかですが
今後大家と入居者の関係が改善または以前のように戻ることはなかなかなさそうですよね。
個人でできることは限りがありますが、できる範囲のことはしたいですね。
水廻りでトラぶったときは、お願いしますね^^
元に戻ることはないでしょうね。
新たな良い関係を築きたいです。
所得上限が無くなりそうですが、方針が変わる可能性もありますし、上手く法人は使いたいですね(^^♪
今日も、政府と3党でいろいろな意見が出てました。
はてさて、どうなることやら。
でも、備えは大切ですね。
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