3月21日プロフェッショナルの賃貸経営術
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ジェービルです。
昨日の続きです。
まず、昨日の記事に対する質問がありました。
質問の内容を要約すると、「内見者が3?4見た部屋の内のキメ物にするとは、どういうことでしょうか?」でした。
部屋を探している方が、インターネットや店頭で良さそうな物件を見つけて、仲介業者さんに内見を頼むと、頼んだ物件以外も、同じ面積帯の物件を案内されることがあります。
はじめは、ボロだったり、価格がちょっと合わなかったり。
そして最後の方に、頼んだ物件か、他に仲介業者さんが契約を決めたい物件に案内します。
前者をアテ物。後者をキメ物といいます。
仲介業者さんも仕事です。
頼まれた物件を案内して決まらなかったら、時間の無駄になってしまいます。
そのため、数件まわるのです。
大家さんは、自分の物件をキメ物にしなければなりません。
では、どうすればキメ物になるのか。
最近は、お金をかけてリフォームしても、それに見合った賃料アップは望みにくいです。
それよりは、そのリフォームコストをかけなかった分、安く募集した方が決まりやすかったりします。
壁紙とか、クリーニングしたけど、ちょっとくすんでいる。
でも、交換するほどではない微妙な感じ。
その時に昨日紹介したクネクネライトや二子玉が内見時に役に立ちます。
蛍光灯ではなく、白熱灯でほのかに照らすと、雰囲気が良くなるだけでなく、くすみも分かりません。
その場合、部屋のシーリングライトは付けとかないのがポイントです。
スイッチを入れられると効果が半減します。
ただ、この手法は単身者向けか新婚向けには効果的ですが、ファミリー向けや高齢者向けにはお勧めしません。
年を取ってくると音と同じように光に対しても感度が落ちます。
また、これから勉強する時期に差し掛かる子供を持った世帯は、明るい勉強部屋があることを条件とします。
ですので、照度の高い蛍光灯を最初から付けておくことをお勧めします。
このように内見時の印象を良くすると、その場で即決か、仲介業者さんの店舗に戻ってから、何件かみた内で記憶に残っていて、自分の物件に決めてもらえるのです。
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