昨日は、新たにクライアントさんになった外国人不動産投資家の納税管理人受託手続きを行ってきました。
納税管理人とは、確定申告書の提出や税金の納付などを非居住者に代わってする人のことをいいます。
外国人で海外に住んでいる方は当然非居住者ですが、 日本人でもサラリーマンが海外勤務者となった場合等は、原則として海外勤務の予定期間が1年以上になるときは、出国の日の翌日から非居住者となります。
年の途中で出国する場合には、国内の源泉徴収義務者(勤務先)のもとで、年末調整が行われるほか、出国のときまでに確定申告書の提出が必要となる場合があります。
また、出国後に、自宅を賃貸するなどにより日本国内において所得が生じる場合には、国内源泉所得として確定申告をしなければなりません。確定申告の必要がある人などが海外に転勤するときは、出発の日までに納税管理人を選任して税務署に届け出る必要があります。
納税管理人は非居住者の代理人として、確定申告書の提出や各種税金の納付等を行います。
不動産は、国によって権利や税制がそれぞれ異なります。
日本人も海外で不動産投資をするときは、その国の制度を良く勉強することが大切ですね。
昨日は、固定資産税の手続きでしたので、新宿・渋谷・品川等の各都税事務所を巡ってきました。
渋谷のセンター街などは春休みだからでしょうか。
平日とは思えない人混みでした。
いろいろな所を歩きましたが桜もかなり開花していました。
下の写真は自宅のソメイヨシノの若木です。

今年は、一部公園では花見も自粛ムードのようですが、今は、与えられたポジションでベストを尽くし、ポジティブに活動していくことが、景気を後退させないポイントと思います。

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